2023年7月30日にCHAN‐龍さんが試合前の減量中に亡くなっていることが分かりました。
21歳という若さでした。
減量を頑張りすぎて孤独死をしていたのではと言われているようです。
死亡してしまった原因についてみていきましょう。
CHAN‐龍は無断欠勤ではなく孤独死していた
計量の日時になってもCHAN‐龍さんが現場に姿を現すことはなく
連絡も取れなかったそうです。
当時は無断欠席という扱いとなってしまい
今回の無断欠勤扱いと、前回の計量超過分（1.7キロオーバー）を合わせると、インフィニティリーグ2023年フェザー級の出場権をはく奪されてしまったそうです。
しかし、無断欠勤ではなく孤独死をしていたという事実が明らかとなりました。
CHAN‐龍の死因は減量を追い込み脱水と熱中症？
関係者の方は「ロードワーク中に倒れたと聞いている」と話されていました。
CHAN‐龍さんは今回こそは！という思いで今回の試合に向けて減量を頑張っていたと思われます。
体重を落とすために
体重を落とすためにサウナなどの暑いところにいたり、外を走っていたとすれば熱中症を発症しても不思議ではないですよね。
もしかしたら倒れてすぐ搬送されていれば助かった命の可能性もありますよね。
しかし周囲には誰もおらず孤独死をしていた可能性が高いようです。
崔領（さいりょう）がCHANー龍についてFacebookで投稿
格闘家の崔領（さいりょう）さんがCHANー龍が亡くなられたことについて
Facebookに投稿してくれたおかげで
無断欠勤ではないことが判明したそうです。
仲間のためを思っての投稿は涙がでますよね。
無断欠勤と言われていた当時はネットで
なんで？だらしがない！
逃亡の意味わからん、怖くなった？減量が間に合わなかった？
などと言われていたようなので
事実公表は本人のためにはなくてはならなかったことかと思います。
減量の危険性
減量が必要なスポーツ選手は
過酷な減量により健康に悪影響が出ているという調査結果が多数報告されているようです。
なんと50％弱の選手が脱水症状を起こしたことがあるそうです。
また、1997年にはアメリカで3人のレスラーが減量により死亡しましたこともあったようです。
上記からアメリカでは減量できる体重や、最低体重の設定をする対策を取っているそうです。
アメリカでは、ということは日本ではまだそのような対策が不十分な可能性もありますね。
ネットの声でも
計量直前の選手を1人きりにしたの？コーチは？事務所は？ 計量前日と当日は移動も含めて必ず誰か付き添うべきでしょ！
命を落としてしまっては何もならない！計量の仕方は考えるべき！
と言われています。
CHANー龍さんの死を無駄にしないためにも、今後の対策を早急に考えていただきたいですね。
まとめ
死因は公表されていませんが、減量を頑張りすぎてしまった可能性や
発見が早ければ助かったのではという憶測がありますね。
もし事実だとするならば、今後このような事故が絶対に起きないようにしてほしいですね。
CHANー龍のご冥福を心より申し上げます。
